シーズン1、エピソード1: 台湾では総統選挙中に投票所の爆破事件が起こり、選挙結果に深い疑念が残った。選挙後の政権交代の5カ月にわたる政治の空白期間に、中国軍のY8偵察機が南シナ海を横断し台湾東部の太平洋に墜落する。中国側は救助の名目で海軍と空軍を大規模に派遣して台湾海域を包囲し、この時から中国軍が上陸する「ゼロ・デイ」へのカウントダウンが始まる。台湾内では戦争への懸念からデモや暴動が多発していった。新旧総統は政治の権力闘争の渦中に身を置きながら、反戦の波と国内に浸透していく中国の侵略に向き合い、開戦か権力の保持かの選択を迫られていく。
