新春ドラマスペシャル ショムニ

シーズン2、エピソード13: 本音と正論、スジを通して女の人生真っ直ぐ生きるショムニの6人衆が帰ってきた！！時は新千年紀2000年の1月1日。「Y2K」トラブルを利用した犯罪が、ダイハード顔負けのビジネスビル・サスペンスとなって6人を巻き込む。いや、ショムニ6人衆の勢いに犯罪の方が翻弄される！？「幸運3割増し」の温泉旅行への欲が勝つか、コンピューターを駆使したビジネス犯罪団が勝つか・・・・・・。さて、新年早々、またまたショムニは暴れるのだ。1999年12月28日。満帆商事庶務2課、通称「ショムニ」の、千夏（江角マキコ）、梅（宝生舞）、佳奈（櫻井淳子）、あずさ（戸田恵子）、リエ（高橋由美子）、佐和子（京野ことみ）は例年通り、大掃除とねずみ捕りの仕掛けを済ませ、1月1日の温泉旅行のチケットを金庫に入れた。が、その日リストラされてしまった井上課長（森本レオ）は、その金庫に鍵を掛け、1人とぼとぼと退社してしまう。一方、満帆商事は2000年問題に備え、右京（石黒賢）を社内リーダーに、社外専門家を交え「Y2K」チームを立ち上げ事故に備えていた。そして、社長室の金庫には、元日に行われるゴールドスミス社との提携に必要な、現金3億円と設計図を記録したMOが収められていた・・・・・・。2000年1月1日。なんと、社長と間違えられ、井上課長が誘拐されたことが発覚した。犯人は会社に3億円を要求してくる。そんなことは、お構いなしに、ショムニのメンバーは「幸運3割増し」の温泉旅行のチケットが取り出せないことに憤る。鍵を持つ井上課長を探し出さねばならない。盗聴マニアの梅や社内事情に通じた佳奈の能力を最大限に活用し、コンピューターを駆使する犯人と立ち向かうショムニ。犯人の影には、OLの鑑と言われた玲（大塚寧々）の姿も浮かぶ。玲の目的は何か。井上課長の命は無事か。会社は社員を救えるのか、社員は会社に何が出来るのか・・・・・・。温泉旅行の出発時間が刻々と迫る中、ショムニは敢然と立ち上がる。