
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード1: 昭和11年の春、関谷なつ美(芳根京子)は父・篤三(高橋努)から結婚話を言い渡される。しかも挙式は1週間後・・・突然のことにうろたえるなつ美。そして挙式当日、帝国海軍の中尉である新郎の江端瀧昌(本田響矢)は急な訓練のため式には出席できず、花嫁姿のなつ美の隣には瀧昌の「写真」が置かれていた。なつ美の母・さつき(紺野まひる)を始め、関谷家の面々はあきれるばかり。なつ美は仲人である瀧昌の上官の家に居候させてもらい、上官の妻・柴原郁子(和久井映見)とともに瀧昌の帰りを待っていた。2週間後、瀧昌が帰宅し、いよいよ対面の時。これまで男性と話す機会が少なかったなつ美は、何を話せばいいのか分からない。あいさつが済むと、部屋には気まずい沈黙が流れる・・・。その時、瀧昌は突然立ち上がり、柴原家の離れに入り、部屋の中を見て回る。戻ってきた瀧昌の手にはお釜や調理道具が。さらに、玄関にはたくさんの食器が積まれていた。瀧昌が母屋から借りてきたのだ。炊事場の準備を瀧昌にさせてしまい、動揺するなつ美。慌てて食器を持とうとするが、ぐらついた食器が落ちそうになる。一瞬、食器を押さえる瀧昌となつ美の手が触れ合って・・・。ウブで不器用な新米夫婦の、初々しすぎる新婚生活が始まる。
ドラマ · 2025年4月24日 · 58分