シーズン6、エピソード1: 主人が急死した公儀御用の酒問屋・菊屋では、代わりの店を決めるための入れ札が行われた。三千両は下らない商いであったが、大坂から進出してきた桐屋の主人・伊吉(太川陽介)がたったの1両で落札してしまった。伊吉に興味を覚えた吉宗(松平健)は店の側でお雪(三田寛子)という娘と出会う。お雪は亡くなった菊屋の娘で、彼女の話によると、父は商売仇の桐屋に殺されたのだという。さらに伊吉は桐屋の四男で、兄弟はそれぞれ両替商、米問屋、廻船問屋などを手広くやっており、父・伊右衛門(織本順吉)が束ねていることが判明した。果たして桐屋一族の目的とは?(C)東映
