
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード5: 父親の居場所がわかり、会いにいった李理香(菅野美穂)だが、新しい家族に囲まれて幸せそうな父親(串田和美)にたいして捨てられたことに対する憎しみがわくばかりだった。 児童養護施設時代の友達の民雄(鈴康寛)とりさ(野波麻帆)が、李理香の前に現れた。二人は「結婚する」と言う。りさのお腹の中にはりさが勤めていたSMクラブの客の子だという。民雄は「親のいなかった俺たちが子供を立派に育てることが、社会への復讐になると考えた」と説明する。 保育園では、源太(杉本哲太)の息子カズが休んでいる。園長(石井苗子)が、「源太が寝言で『李理香』と呼び続け、妻の静江(黒谷友香)とけんかになり、母子して実家に戻ったのだ」と言う。関係を聞く園長に対し、李理香は身に覚えはない、と突っぱねる。 帰宅途中の李理香を源太が着けてきた。源太は「お前が好きだ。今の安定した幸福に飽きた。お前を取る」と言う。李理香は「幸せになんかできない。触るな!」と怒鳴りつけるのだった。そんな李理香に、昴(陣内孝則)は「君の心には、すべての大人を疑う悪魔がいる」と断言する。 ガード下では、中也(伊藤英明)と柿崎プロデューサー(筧利夫)が待っていた。柿崎は「覆面歌手」でデビューすればいい、と提案する。中也は「お前には、環境の変化、人生の変化が必要かもな」と言う。それを聞いた李理香は「やります」と宣言する・・・。
ドラマ · 2000年8月2日 · 46分