今回は、江戸から現代の桜のルーツをディスカバー(発見)して行きます。 徳川家康が江戸幕府を開いた約400年前は、約110万人が住んでいた世界最大級の都市「江戸」。 享保5年(1720年)徳川8代将軍吉宗は江戸庶民の憩いの場を作ろうとの想いから、幾つもの桜の群落地を江戸城下に植樹します。それは江戸城下の多くの人に親しまれ、現代も憩いの場所となった桜の二か所の物語を紐解きます。