シーズン1、エピソード104: 過去の暗い回想の中を漂うサムナーは、突然船が大きく揺らぐのを感じて現実に引き戻される。ヴォランティア号が氷塊にぶつかったのだ。船尾に穴が開いて沈むかもしれないと告げられ、サムナーは慌てて薬品箱を含めた身の回りの物をまとめて凍てつく氷上に張られたテントへと向かう。一方、キャベンディッシュはヘイスティングス号に旗を掲げて危機を知らせ、先発隊が向かうことを指示する。船倉につながれたドラックスの元に向かった彼は、予想に反して大きな被害を受けていない船底を目の当たりにし、ある行動に出る。物語の舞台は極寒の地の氷上へと移り、サムナーたちは生きるための闘いを余儀なくされていく。
