
イノセント・ラヴ
深まる絆
シーズン1 エピソード6:
佳音(堀北真希)は、アパートを出て、殉也(北川悠仁)とともに彼の家へと向った。ところがその矢先、思わぬ事態が起きる。聖花(内田有紀)の心肺機能が著しく低下し、人工呼吸器からアラーム音がなり始めたのだ。佳音たちは、救急車を呼んで聖花を病院へと運んだ。医師から、聖花が生命の危険にさらされていることを告げられた殉也はひどく動揺し、ふらふらと病院から出て行ってしまう。殉也が向ったのは、義道神父(内藤剛志)の教会だった。殉也は、そこにいた美月(香椎由宇)と義道神父に、聖花のことを伝えると、神を信じられない、と言ってうなだれる。その心情を察した義道は、立ち去ろうとする殉也に、神はどんな罪も許すが自ら命を絶つことだけは許さない、と声をかけた。一方、佳音は、聖花の病室で、連絡がつかなくなった殉也のことを心配していた。殉也は携帯電話にも出ず、どこにいるのかもわからなかった。佳音は、病院に駆けつけた昴(成宮寛貴)に聖花のことを頼み、アパートへと向かった。殉也からもらったオルゴールを取りに戻ったのだ。佳音は、オルゴールを探しだすと、もう一度、殉也の携帯電話に電話する。電話には出たものの、何も話そうとはしない殉也。佳音は、そんな殉也に、聖花のそばにいてあげてほしい、と訴えた。病院に戻った佳音は、殉也はそばにいる、と聖花に話しかけながら、何度もオルゴールを鳴らし続けるが・・・。