シーズン1、エピソード2: 漁船に乗ったはずのかえで（中山美穂）が目覚めたのは、見覚えの無い浜辺。助けを求めようとあたりを歩き回るが人影は見えない。無人島だ！途方にくれるかえでの前に、密入国をたくらむ輩が外国人女性たちをつれて現れた。暗闇の中で彼女達の一員と間違えられてしまったかえでは、一緒に青森の海上保安庁に連行されてしまう。なんとか釈放されて東京への夜行バスに乗ろうとするかえでだが、今度は道が通行止めで、またもや足止めをくらう。 その頃、かえでのマンションには、弟の学（小泉孝太郎）と、愛原町子（西田尚美）、秋葉原りる（酒井若菜）が集まっていた。学は、かえで宛てに北海道から届いた宅配便を2人に見せる。見知らぬ人からの届け物に、誘拐犯からの脅迫状と思い込んだ彼らは・・・。 バスを待つ間寒さをしのごうと、居酒屋『二岡』の暖簾をくぐったかえでを迎えたのは、店主の二岡圭介（古尾谷雅人）。そこに酔った若者、根本達也（中山祐一朗）が入ってきてかえでに絡みだし、そのあまりのしつこさに思わずかえでが彼を突き飛ばしてしまい怪我をさせてしまったことで、かえでの身代わりに圭介が逮捕されてしまう。圭介には6歳になる息子、正太（片岡涼）がいて・・・。