
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード3: 小夜子(深田恭子)は、韓国人留学生・亜美(ユンソナ)が作ったTシャツショップでミシンを踏み始めた。「これが仕事に出来たら・・・」。小夜子は、ぼんやりと夢の形が見えた気がした。だが、相変わらず亜美は傲慢。小夜子は「私もあんたは嫌い。あんたとは友達にはなれない」と釘を刺す。しかし、「でも、ここで働きたい」とも言う。 次の日、二人は、ほかのTシャツショップに偵察に行く。亜美はそこでも遠慮会釈なく韓国語で捲くし立てる。小夜子は「心臓に毛が生えてる」と呆れるのだが、亜美は「あんたこそ気が小さい。それは『弱い』からだ」と言うのだが、小夜子も見抜かれていると思うのだった。二人は、韓国語で、「こんにちは」が「アンニョンハセヨ」なことから、店名をローマ字表記で「アンニョン」にすることに決める。 だが、亜美が韓国人ということもあり、問屋との交渉は相手にされない。悔しがる亜美は、「時間がない・・・」と、なぜか苛立ちを隠さなくない。そんな亜美が、自転車でチラシを撒いている最中に警官に捕まった。パスポートを携帯していなかったので、不法滞在の疑いがかけられたのだ。 小夜子に引き取られた亜美は提案した。「小夜子が社長になって。そうすれば警察にいじめられない。ギャラは半々でいこう」。そして「仕入れにソウルへ行こう」。「行く!」。即答する小夜子だった。 だが、ソウルの亜美は沈んでいる。自宅へ戻ったはずの亜美が、小夜子のホテルにやって来た。亜美は泣いていた。亜美に何があったのか・・・。
ドラマ · 2001年7月18日 · 46分