
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード4: 心を開きかけたかに見えた藍(広末涼子)だったが、有明(三上博史)以外の教官とは、口をきこうとしなかった。 また、中学生の小鳩(真柄佳奈子)も相変わらず口をきこうとしない。その小鳩について、有明、南雲(吉本多香美)、孝生(いしだ壱成)が居酒屋で話していると、酔っぱらいのサラリーマングループがからんできた。普段「札付きの不良だった」と言っていた孝生だったが、サラリーマンに殴られっぱなしだった。 有明は藍から、家族について聞くことにした。すると藍は「先に自分のことを話してくれ」と言い出す。両親のこと、死んだ兄のことなど、有明が表面的なことを話すと、藍は満足せず、兄の婚約者の千尋(麻生祐未)のこと、「お兄さんが羨ましかった。死んでうれしかった?」と聞いてきた。 子どものころから、兄にコンプレックスを抱いていた有明にとって、心に突き刺さる質問だった。千尋(麻生祐未)に藍のことを相談すると、「自分も苦しんでいるからでしょう」と答える。 孝生は有明のアドバイスから、新しく担当になった小鳩と素のままの自分で接することにした。その気持ちが、通じたのか小鳩も心を開くようになる。 再び、有明は藍に家のことを聞こうとするが、まだ有明の話を聞き終わっていないと答えてくれない。有明が「君だけに時間を割いてもいられない」と突き放した態度をとると、藍は「私はみんなとは違う」と言い・・・
ドラマ · 1999年5月3日 · 46分