シーズン1、エピソード5: 女子大会当日。穂香は、命立館大学の女子相撲トップ選手で幼馴染の本橋茉優に再会する。小さい頃は穂香の方が強かったが、中学以降は勝てないでいた。応援に来た俊、レン、悠真は今日こそ穂香に勝ってほしいと期待する。穂香は第一試合を難なく勝ち、その姿は負けっぱなしの男子3人に眩しく見えた。一方、亮太は友人の川原田大樹たちとボーリングで現実逃避。穂香の試合は気になるが会場に行くのはばつが悪い。だけど俊、レン、悠真が次々とメッセージを送ってくる。添付の試合動画を開くと土俵で戦う穂香の姿が。その真剣な姿に心揺さぶられた亮太は会場に急ぎ、穂香と茉優がぶつかる準決勝に間に合った。穂香は必死に粘るが負けてしまい、結果は3位。見ていた亮太は自分の不甲斐なさを思い、咲との会話で相撲が好きだと自覚。俊たちを部員にしておいて自分だけ逃げるのも違うと考えるが、道場に戻るきっかけが掴めない。穂香はといえば、授業で一緒になった吉野桜子の強い体幹に驚いて相撲に誘うが逃げられてしまう。距離感の縮め方がわからないのだ。迷える二人はコインランドリーで再会。亮太は穂香がまだ自分のことを部員だと思っているのを知り、ある決意をする……。
