第六回 闇の中の光

シーズン1、エピソード6: 組の事務所で英二(長渕剛)は､銃を構える八田組長(中野誠也)に｢おれに何かあったら広島からおじきが出てくる｣と言い､有り金全部をカバンにつめこみ立ち去った｡その夜､常吉(哀川翔)をマンションに呼んだ英二は､松(植木等)の店で働けと話す｡そこに､あずさ(仙道敦子)が訪ねてくる｡それから間もなく､宅配便が英二の家に届けられるが､その箱を見た英二は顔色を変え､宅配便を部屋の外に投げて｢伏せろ!｣と叫ぶ｡中身は爆弾だったのだ･･･｡あずさからそのことを聞かされた波子(秋吉久美子)が英二の元に駆け付け､ヤクザを辞めてと頼む｡そこで波子に妊娠していることを聞かされた英二の心は揺れ始める｡