第六回

第六回

視聴可能: Hulu、FOD
渡る世間は鬼ばかり 第1シリーズ(橋田壽賀子ドラマ)、エピソード6: 日曜日にも関わらず、共働きの亨(三田村邦彦)・文子(中田喜子)夫妻は出勤しなければならない中、その前夜に突然、一人息子の望(冨田真之介)が熱を出してしまった。慌てた文子は節子(山岡久乃)に連絡し、望の世話をしてもらうことに。ところが文子の留守中になんと姑・年子(河内桃子)が高橋家を訪れた。望を節子に預け、仕事に行ってしまっている文子に年子は激怒する。文子は結婚の際、共働きをするにあたり、誰の力も借りないと宣言していたのだ。年子は帰宅した文子を責め立て、自分との同居を勧める。だが、文子は自分たちの暮らしがあるからと申し出を断り…。一方、野田家では、いよいよ弥生(長山藍子)の初出勤の日がやって来る。良(前田吟)や子供たちは、いそいそと出掛けて行く弥生の様子が気に入らない。その日の帰り、弥生は心配してくれた五月(泉ピン子)に就職の報告をするため、“幸楽”に立ち寄る。するとその時、突然五月の舅・幸吉(佐藤英夫)が倒れてしまう。弥生は幸吉にすがるキミ(赤木春恵)を引き離し、すぐさま応急処置を始めるが…。