第1話
シーズン1、エピソード1: デビュー作の興行から5年続くブランクの中で、先の見えない映画監督ジェハ。再起をかけて努力するが新しいシナリオは却下され続ける。そんなジェハに親しい先輩で製作者でもあるスンウォンが故イ・ドゥヨン監督の映画「白い愛」のリメイクを持ちかける。 巨匠の息子として生まれ、親の影が生涯ついてまわるジェハ。そんな事情を知りながらも説得を続けるスンウォン。ジェハはスンウォンのオファーをきっぱりと断る。しかし代わりにパク監督がリメイクを手掛けると知らされ、心中穏やかではいられなくなってしまう。そんな中、ジェハは偶然にも父の内縁の妻だったジニョに出会い「白い愛」の原作者が父イ・ドゥヨン監督ではないという事実を知る。 結局リメイクのオファーを受けるジェハ。余命宣告を受けたヒロイン選びのため、諮問を求めて訪れた病院で妙な女、いや、余命宣告された妙な女ダウムと出会う。
