シーズン1、エピソード3: 「計算に長けた弁護士」から失業弁護士に転落したリウ・ランには、もはや過去の生活レベルを維持する力はなく、リャンリャンを連れて家賃の安い物件をあちこち探し回るはめに。だが、リウ・ランとリャンリャンの悲惨な父子のイメージは同情を買い、男気あふれる家主ツォン・ジュージアが2人に快く部屋を貸してくれることになった。そんな中、リウ・ランの幼なじみのシュー・ダーエンが彼を貧困から救うとして、聚心法律事務所への応募を勝手に決めてしまう。事務所のみすぼらしい外観を目にして、トップレベルの敏腕弁護士を自負するリウ・ランは抵抗するものの、生活のため選択の余地はない。やむなく事務所に入ると、そこにはなんとリン・シャオイエンの姿があった。一体どういうことなのか?リウ・ランがリン・シャオイエンの新たな同僚になるとは。敵同士は、ある労災死事件を共に調査することになった。リウ・ランはそれまで、手厚い報酬が得られる、会議室で全ての交渉が完結するM&A案件ばかり引き受けてきた。貧窮している依頼人のもとを訪れ事件の調査をするほどまでに自分は落ちぶれたと感じ、自分が置かれた環境に適応できないでいた。一方、リン・シャオイエンは法曹界に身を投じたその時から、公益理念を守り貧窮している人々の個別の案件に協力することを旨としており、水を得た魚のようだ。リウ・ランは事務所に入ったことを後悔しつつ、社会の底辺で法的支援を必要とする人々を目の当たりにする。事件を追ううちに、2人は一連の疑惑に直面する。
