S1, E1: 京都市内の竹林で看護師・村井秀美 (中村彩実) が死体で見つかった。現場から凶器の鑿 (のみ) が発見され、指紋から傷害で前科のある男・三宅悠輔 (大熊ひろたか) が捜査線上に浮かんだ。事件直後、現場から走り去っていく悠輔の姿を見たという目撃証言もあった。京都府警捜査一課長の錦織玲子 (高畑淳子) と一課長付特別班の刑事・木内光義 (中村俊介) は、悠輔の母で助産師でもある三宅悠里子 (市原悦子) の自宅の張り込みを開始する。悠輔は必ず母親のもとに現れるとにらんだのだ。ところが、2人が遠方から見張っていると、突然、たっぷり太った警官が悠里子の家の前まで全速力で疾走してきて、不意に中に入っていったからビックリ!
