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シーズン1、エピソード1: 時は1997年。バブル崩壊後、末期的な危機に陥った日本の金融業界―。銀行もまた膨大な不良債権を抱え、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていた。そんな中、大手銀行のひとつである三葉銀行は、回収困難な不良債権を投資会社に一括でまとめ売りする“バルクセール”を実施。日本初となるこの試みを担うこととなった三葉銀行・資産流動化開発室の室長・芝野健夫 (渡部篤郎) は、その席で外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の代表・鷲津政彦 (綾野剛) と対面する。簿価総額は723億6458万円。芝野は「最低でも300億円で買い取ってほしい」と申し出るも、鷲津は「誠心誠意、丁寧な査定をさせていただきます」と返すに留め、その態度に芝野は一抹の不安を抱くのだった。
ドラマ · 2018年7月19日 · 57分