シーズン1、エピソード2: 花嫁を略奪されたにも関わらず要(別所哲也)は、親の言うままに連れ戻された摩耶(富田靖子)と新婚旅行に出かけようとする。しかし、気の弱い彼は摩耶の本心を聞き、達郎(西島秀俊)に彼女をあっさり渡してしまう。簡単に身を引いた要のおかげで達郎と摩耶は結婚を決意。一方、恒雄(古谷一行)と東子(篠ひろ子)は、息子の不始末を謝りに奔走。しかし、口の悪い重松(泉谷しげる)とはケンカ、要の両親には皮肉混じりに摩耶を譲るとまで言われてしまう。気まずい思いで帰宅すると、またも摩耶が来ている。要と話し合った結果、連れて帰ったのだと達郎は言う。そこに、摩耶を探す重松がやって来た。「結婚させて下さい」と真剣に頭を下げる達郎に、恒雄と東子、そして重松はしぶしぶ承諾する。結局、長女夫婦の為に建てた二世帯住宅の2階に、急きょ達郎たちが住むことになった。
