シーズン1、エピソード2: 10年前の公演を記録したビデオテープ。それを見た途端…。稽古場は原因不明の停電に見舞われ、誰もいないはずのトイレからは大量の黒い水が噴き出し、不気味な女性の“黒い手”が麻依 (生駒里奈) に迫る…。誰かのイタズラか? それとも心霊現象か? 翌日。落ち着きを取り戻した麻依たちは汚れたトイレや壁の掃除を始めるが、壁や看板に付着した黒いシミはいくら拭いても落ちない。一方その頃、演出助手の遠山 (須賀健太) は、公演に向けて音源のチェックをしていた。すると、その音源から突如聞こえてくる女性の苦しそうな悲鳴。あまりの恐ろしさに悲鳴を上げる遠山。駆けつけた麻依とその悲鳴を細かくチェックすると、その声は“ヤギヌマサキ”とつぶやいているように聞こえ…。
