
視聴可能: Prime Video、FOD
3人の旅人が、現実では絶対に行けない場所へ「妄想の旅」に出る。旅先で誰と会い何をするか計画を立て、実際に旅の荷物をパッキング。準備ができたら、イスだけが置かれた白い部屋にこもって妄想にふける。旅人たちはどんな表情を浮かべるのか?旅から帰って何を語るのか?スタジオでは佐藤栞里・横澤夏子が見守る。 (1)登山家・野口健 妄想旅の目的地は1970年のエベレスト。そこには野口の憧れの人、冒険家・植村直己がいる。青年時代、進むべき道を見失っていた野口は、植村の著書と出会い人生が変わったと言う。植村は野口にとっての恩人だが、既に亡き人だったため実際に会ったことはない。植村と一緒にエベレストを登るため、野口は山梨の自宅でパッキングをする。 (2)お笑い芸人・やす子 妄想旅の目的地は2054年の故郷・山口。未来の自分が暮らしているはずだと言う。今をときめく売れっ子芸人・やす子は、毎日の忙しさを有り難く思う反面、この生き方が正しいのか不安に思うこともある。そこで「30年後の自分」に人生相談をしに行く。引っ越したばかりの新居で旅の荷物をパッキング。最近飼い始めた愛猫・アビシも連れていく。 (3)現代アーティスト・小松美羽 独自のモチーフ「神獣」を描き、世界中にファンを持つ画家・小松美羽。妄想旅の目的地は江戸時代、1848年の長野。そこでは憧れの葛飾北斎が晩年の名作、巨大な鳳凰の絵を描いている。制作現場に立ち会うと共に、持参した手土産を置いてくる。旅から帰った小松は、その場で「自分なりの鳳凰」を描く。
コメディ · 2024年11月22日 · 46分