第3話
シーズン1、エピソード3: 仕事疲れと風邪で年末年始を寝て過ごした君子は、ろくに骨休めも出来ないまま最後の週末を迎える。そんなところに志摩子から連絡があり、今度は小正月だから帰ってきたらどうかという誘いが。磯次郎によると、小正月とは「女正月」とも呼ばれ、それにあたる2日間は家事一切を男性が引き受け、女性はのんびりしていればいいという。それを聞いた君子は、残りわずかな休日を、磯次郎の実家のそばの秘湯で過ごすのも悪くないと再び山本の本家へ。本家に着くと早速、志摩子たちによって手厚く迎えられた君子だったが、どこかただならない空気を感じる。案の定、その日の深夜に目を覚ますと、周囲を見知らぬ子供たちに取り囲まれていて…。
