シーズン1、エピソード3: SNS上で「依頼者の悩みを解決してくれる」と噂の巨大インフルエンサー「クレシダ」。 日々、彼らへのリプライは増えていくばかりだ。 そんな中からメンバーの一十三(西銘駿)らが選んだ今回の依頼者は、26年前に弟を殺害されたことですべてを失い、地獄の日々を送っているという青池唯(田中良子)。 当時、14歳だった弟の卓(西本晴紀)は、学校で同級生の少年A(宮澤秀羽)に殺害されたのだった。それ以来、時が止まってしまったかのような青池家。 母は亡くなり、自らの結婚も破談続き。無気力になった父、一蔵(大槻修治)は飲んだくれの日々を送っていた。 そんな苦しみを紛らわすかのように、唯は、約束の賠償金も支払わずに行方をくらました加害者を追っていた。 だが、名前を変えた少年Aを見つけることは難しく…。 情報収集役の友木(和田雅成)は、少年Aが馬形秀一(窪寺昭)という名に変わり、弁護士になって、金と地位と家族を手にし、のうのうと暮らしていることを突き止める。 過去を消し去り、愛妻と可愛い息子とともに幸せに暮らす馬形に、「すべてを失う悲しみを教えてやる」と、「クレシダ」が動き出す!
