シーズン1、エピソード4: 京都市内の住宅のベッドの上で、その家の住人であり、銀行支店長の並木善也 (田中実) が死んでいるのが見つかった。死因は青酸性毒物による急性中毒死で、ベッドサイドに置かれたエスプレッソ用のコーヒーカップから毒物反応が出た。さらに、書斎のパソコンの画面には「最後に皆に会えてよかった。さようなら」と書かれた遺書のようなものが見つかった。臨場をはじめてからどこか様子の変だった真田英俊 (髙嶋政宏) が皆に何かを言いかけたとき、桐島孝作 (船越英一郎) が突然、「班長、アメフトやっていたんですか?」と声をかけた。実は、真田と並木は大学時代のアメリカンフットボール部の仲間であり、桐島は若かりし頃の真田が被害者と共におさまった写真を居間から見つけたのだった。そして、庭には、真田にとって懐かしい顔が集まっていた。
