シーズン1、エピソード5: ある朝、出勤途中の京都府警捜査一課長・錦織玲子 (高畑淳子) は、ビルの屋上に女子高生が立っているのを発見。三上晶 (小池里奈) というその女子高生は、慌てる玲子に「今からある場所に行ってほしい」と頼み、「そこで何かが起きる。行ってくれたら飛び降りるのをやめる」と持ちかける。連絡を受けた“捜査一課長付特別班”の刑事・花沢太郎 (石塚英彦) と木内光義 (中村俊介) が急いで晶の指定した場所に向かうと、そこはホームレスたちが暮らす一帯だった。近所の交番警官に聞いたところ、先週、女子高生から「ホームレスが高校生にいたずらされている」と通報があったが、窃盗事件の捜査に翻弄され、対処できなかったという。その女子高生こそ、晶に違いない。
