
視聴可能: U-NEXT
半沢直樹(前回シリーズ)、エピソード6: 半沢(堺雅人)が東京中央銀行本部・営業第二部次長に栄転し、すでに1年が経とうとしていた。そんなある日、内藤部長(吉田鋼太郎)から呼び出された半沢は、突如大きな仕事を背負わされることになる。それは老舗ホテルである伊勢島ホテルの経営再建と、近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対応だった。伊勢島ホテルは長く業績が低迷し、東京中央銀行が200億円の融資をしたばかりであったが、その直後、資金の運用失敗で120億もの損失が出ることが明るみになったばかりであった。大阪で回収不能と思われた5億の不良債権を回収した半沢だが、120億となると次元が違う。「自分には無理だ」と言う半沢に対して、この案件は頭取(北大路欣也)命令であると内藤は告げる。再建のために奔走する半沢だが、今回の巨大案件には伊勢島ホテルの羽根専務(倍賞美津子)はじめ、さまざまな立場の人間の思惑が錯綜(さくそう)しており、早期に事態の収拾を図ることは不可能のように思われた。
ドラマ · 2013年8月25日 · 1時間8分