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黒革の手帖(1982年)、エピソード6: 橋田(ハナ肇)たちの巧妙なたくらみにはまった元子(山本陽子)はクラブ・ルダンを手に入れるどころか、自分の店カルネさえも危うくなった。安島(田村正和)までが自分をだましたとは信じたくない元子は、必死に安島の事務所に電話を入れる。しかし、安島の居所はわからない。過労と焦燥に元子はやつれた。しかも、安島の子を宿していたのだ。数日後、ルダン売買の期限が切れ、代金が払えない元子は違約金四千万円のカタにカルネを手放さなければなくなった。それだけは避けようと、元子は銀座の実力者であるクラブ・燭台のママ、叡子(白川由美)に泣きつく。が、叡子は冷たくあしらうばかり。しかも不動産会社から派遣された暴力団まがいの男たちがカルネに入り込み、営業の妨害を始めた。あまりのことに店の客の弁護士に相談を持ちかけるが、弁護士も総会屋のボス、長谷川(小沢栄太郎)の名を聞いてしり込み。ついに元子は長谷川の屋敷に乗り込んで対決しようと決意する。
ドラマ · 2022年8月1日 · 44分