シーズン1、エピソード6: 日本軍が占拠した上海で、日本との“協力”をはかる国民党政府(汪兆銘の傀儡政府)の要職に就いた明楼(ミン・ロウ)は、禁輸品である医療物資を抗日戦線に送ろうとする姉の明鏡(ミン・ジン)に売国奴になったと疑われるが、姉に危険が及ばないよう自分が共産党地下組織の一員であることを隠しつつも、医療物資の輸送許可を出す。一方、明楼は自分を疑い始めた行動処処長・梁仲春(リャン・ジョンチュン)に対しては、延安(えんあん)を拠点とする共産党員であることを悟られないよう、あえて蒋介石率いる重慶(じゅうけい)の抗日国民党政府の回し者であるかのように振る舞う。© Daylight Entertainment CO.,LTD
