
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード2: 「自分はこのままでいいのか」と思い始めた通販会社OLの羽村深美(深津絵里)は、ちょっとのぞいたカルチャースクールで知り合った太田千津(水野美紀)の勢いにつられてゴスペル教室でレッスンを受けてみることにした。 佐伯啓介(椎名桔平)は、出向先のマンション販売会社で屈辱を感じながら働いていた。上司の嫌がらせもますます激化したようだ。 営業研修セミナーに行った啓介は、深美がカルチャースクールで出会った浅井次子(中山忍)に会った。自ら進んで営業に移った次子は、勉強のためにセミナーに来ていたのだ。セミナーの厳しさは、相当なものだった。プライドも人間性もズタズタにされ二人はすっかり疲れ切る。 深美の姉で啓介の妻・直美(奥貫薫)は、啓介の苦労を理解していない様子。 ある日、深美は土手に座り込んで、何か一人話す啓介を見つけた。そっと近づく深美だったが、啓介の言葉を聞いたとき、深美はゾッ!とするものを感じた。営業の研修にあった「自分が最低の人間だ」ということを啓介はぶつぶつ言っていたのだが、その内容はあまりにつらすぎるものだった。
ドラマ · 1999年7月14日 · 46分