シーズン1、エピソード5: 親が離婚し、留学するという話が突如浮上した水無瀬(本島純政)。一方、蛭川(上村謙信)は、父・正彦(オクイシュージ)に殴られる日々が続いていたが、自分が水無瀬に抱いている感情が“好き”だということに少しずつ気付き始めていた。 そんな中、蛭川の憧れである水無瀬の父・義人(結城貴史)の新作映画の試写会に参加した二人。同性愛者を描いたその作品を観た帰り道に、水無瀬は自分たちの関係もそうなのかと初めて口にする。それを聞いた蛭川は、はぐらかしながらも今の満たされた関係を嚙みしめていた。 その頃、蛭川のもとに、離れて暮らす母・晴華(西原亜希)から一本の電話がかかってくる。
