裏切りの始まり
シーズン1、エピソード1001: 第1話: 1936年、スペイン内戦中。戦地で空爆を受け助からないと予感したブルーノは、兄のように慕っていたトルクァートに妹の面倒と実家の造船所の委任状を託すが、トルクァートは突如ブルーノを撃ち自分だけ逃走する。ブルーノは奇跡的に一命を取り留めトルクァートの裏切りを強く憎み復讐を誓う。数か月後トルクァートはバルセロナ郊外にいるブルーノの妹ジュリアの元を訪ね、ブルーノは死に、家族や会社の面倒をみるよう頼まれたと告げ、アルゼンチンへの移住に誘う。移住後、二人は夫婦となるがジュリアが自分に心を開かないので、怒ったトルクァートは彼女を売り飛ばす。後にブルーノは、トルクァートが家と造船所を売って、ジュリアとアルゼンチンへ行ったことを知り、港へ向かう。そこで、アルドという商人が惚れた女性、ラケルの通訳を条件にアルゼンチン行きの乗船を認めてもらう。一方、とあるパーティーでトルクァートはルシアという女性に好意を抱く。彼女は愛する人との結婚を望んでいたが、家族を助けるため資産家であるトルクァートに嫁ぐことを受け入れる。そしてトルクァートは自身の誕生パーティーでルシアとの婚約を発表するが、そこには、ブルーノが拳銃を携えて屋敷に潜入しており…。
