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S1, E6: 「アンティーク」の厨房では、神田エイジ(滝沢秀明)が小野裕介(藤木直人)と焼き菓子作り。毎朝、みんなより早く店に来てエイジが練習を重ねていたことを知る小野は、その出来栄えをチェックしながらエイジをほめる。フロアから、2人の作業を見ていた橘圭一郎(椎名桔平)も「悪くないねぇ」とまんざらでもない。その橘が店の前に出ると「社長さんでしょうか?」と神田源一(牟田悌三)が呼びかけた。源一は、エイジが世話になっている礼を言いに来たのだ。 橘は源一を寿司屋に誘う。ひたすら頭を下げて礼を言う源一に、橘は「エイジは頑張っている」と伝える。すると源一は、エイジをボクシングジムに引き取った時の話を始めた。才能を見抜いた源一は、当時どうしようもない不良だったエイジを何とかうまくおだてて鍛えたのだそうだ。そこからめきめきと才能を発揮したエイジだったのだが、だからこそ、ボクシングを失った今、源一と出会った頃に戻ってしまうのを、源一は何よりも心配していたのだ。その頃「アンティーク」に一本の電話が。エイジが受けると、相手は小野を出して欲しいと言う。エイジから代わった小野は、無言のまま電話を切ってしまった。 翌日、内野茜(西野妙子)の部屋で目覚めたエイジは、彼女が「話がある」と電話をしてきたことを思い出す。エイジが尋ねるが、茜は話さなかった。エイジは「アンティーク」へと出勤。同じ頃、携帯にもたらされた情報に、橘が驚愕していることも知らずに・・。
Drama · Nov 12, 2001 · 46 min