シーズン1、エピソード2: ナニ”で父を失いながら、母や妹弟を支えて暮らす青年、与田タツヤ。明るく快活な彼は、街に出入りする酒屋の店員・オカベと共に「青年部」に半助を引き込み、いつか仮設の街にカフェを作りたいのだと夢を語る。そんなタツヤと家族の元にある日、ヤクザものの兄・シンゴが帰ってくる。タツヤにとってシンゴは困った時だけ金を無心しにくる疫病神だが、母・しのぶはシンゴを溺愛し、いつでもありったけのお金を渡してしまうのだった。ここ数年、母に内緒でコツコツ貯金をし、今度こそ家族でこの仮設から抜け出そうとしていたタツヤは、どうにか兄を追い返そうとするが…。
