シーズン1、エピソード3: ある夜、酔っ払った駒田(岡田浩暉)が娘に会わせろと児童ケアセンターにやって来た。游子(松雪泰子)は、子どもとの将来を考えて真面目に働くようにと言うが、駒田は「全部お前が悪い」と游子を責める。刑事の馬見原(遠藤憲一)は、冬島綾女(水野美紀)の元夫・油井善博(谷田歩)が半年も早く刑務所から出所して来たことで、綾女と息子・研司(須田瑛斗)の安否が気になって仕方がない。ところが、油井は退院したばかりの馬見原の妻・佐和子(秋山菜津子)と娘・真弓(篠田麻里子)に接近していた…。一方、游子の母・民子(浅田美代子)が清太郎(井上真樹夫)を北海道の老人ホームに入れると言い出した。游子は、北海道は遠いしもっと慎重に施設を選んだ方がいいと進言するが、介護に疲れ果てている民子はさっさと家を売る話を地元の不動産屋と進めてしまう。ある日、浚介(伊藤淳史)は交際中の美歩(山口紗弥加)から家庭訪問の付き添いを頼まれる。学校から不登校の生徒には登校するか転校するかを勧告するよう指示されたのだ。都内で連続する一家心中事件を意識した学校側の対応に、浚介は違和感を覚え始め…。