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シーズン1、エピソード4: ソプラノのデビューアルバムがヒットしたにも関わらず、フランスのメディアはソプラノを受け入れる気配が全くない。拒絶されたと落ち込むソプラノ。そこで、これまでのラップの流儀からは外れてしまうが誰もが親しめるようなラップ曲「コスモ」を作る。しかしレコード会社は乗り気になってくれない。それでもソプラノは諦めずに、自らが動画を作りユーチューブへ投稿する。動画は大反響を呼び１億回以上の視聴回数に達する。「コスモ」は老若男女問わず、またあらゆる方面で大ヒットとなり、ソプラノはスラム街出身という呪縛からようやく解放されることとなる。ツアーを含め全てがうまく行き始めたと思えた矢先、「プシ･キャトル･ド･ラ･リム」のメンバーであるスィヤ･スタイルズがガンのため急逝してしまう。皆が打ちひしがれる中、ソプラノは言葉にできない感情を「ルール」という歌に込める。これが悲しみの賛歌として多くの人の心に訴える１曲となる。パリの同時多発テロも重なった波乱の1年。悲劇に打ちのめされる４人を奮い立たせるには、電気ショックのような何か新しい目標が必要となる。
音楽 · 2022年6月15日 · 39分