シーズン3、エピソード1: 話: 「よみがえる総天然色の列車たち 第3章3JR篇〈前編〉」は、鉄道映像シリーズの一部で、初期のJR車両を収録した作品です。昭和62年から平成2年頃の懐かしの車両たちが紹介されています。各社オリジナルの車両が次々と登場し、その個性を出して変貌を遂げる様子がサウンドと共に蘇ります。貴重な鉄道風景を楽しむことができる作品となっています。 具体的には、本四備讃線(瀬戸大橋線)では、瀬戸大橋開通に伴い213系快速「マリンライナー」が運転を開始し、四国内の気動車のカラーが変更された様子が描かれています。山陽本線では、線路別複々線区間の須磨駅付近を103系、201系、205系などの普通列車や、111系、113系などの快速、117系新快速、キハ58系急行「但馬」、キハ181系特急「はまかぜ」、そしてJR貨物のEF65形・EF66形が牽引する貨物列車が行き交う様子が収録されています。 和田岬線では電化以前のDE10形がオハ64系を牽引する姿、札幌駅では高架化後にJR北海道が投入した721系や国鉄時代の車両、711系、781系、キハ183系などが登場します。また、青函トンネル開通に伴う快速「マリンライナー」「ミッドナイト」や寝台特急「北斗星」の運転開始も紹介されています。 さらに、定期運用を失った20系客車が団体臨時列車として紀勢本線や参宮線、伊勢鉄道に入線する様子や、14系食堂車を改造したジョイフルトレイン「ホリデーパル」も登場。キハ58系の「セイシェル」「ふれあいSUN-IN」「ほのぼのSUN-IN」、キハ65形「ゴールデンエクスプレスアストル」「エーデル丹後」といったJR西日本のジョイフル気動車、JR東海のキハ82系「リゾートライナー」も収録されています。東海道本線では国鉄近郊形電車211系を引き継いだJR東海の車両が紹介されています。
