シーズン1、エピソード1: 話: 1941年12月7日、日本軍は連合艦隊司令官・山本五十六の命により真珠湾のアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けます。真珠湾攻撃後、戦艦エンタープライズのエリートパイロットであるディックの隊は敵を追跡し、米軍のニミッツ最高司令官とレイトン少佐は日本軍の戦略を分析していました。日本本土を空襲するドゥーリトル隊の作戦が実行され、山本は日本本土を襲われたことに衝撃を受け、山口にミッドウェイ進攻作戦を開始させます。一方、レイトンは日本海軍の暗号通信を解読し、ミッドウェイが次の攻撃目標であると確信します。レイトンが流した偽情報により、日本海軍の目標がミッドウェイであることがワシントンに伝わり、戦いの中心はミッドウェイへと向かっていきます。1942年6月4日、ミッドウェイの基地から戦闘機が次々に離陸し、日本軍航空部隊がミッドウェイ基地を爆撃します。日本軍の偵察機が米国艦隊を発見し、南雲は攻撃機に艦隊攻撃用の再兵装を命令します。空母エンタープライズから発進した航空部隊が日本艦隊を発見し攻撃を開始、日本艦隊は航空機の装備を換装中であったため迎撃できず、空母「加賀」「蒼龍」が被弾します。残る空母「飛龍」は「ヨークタウン」を撃沈するも、米軍の急降下爆撃隊により「飛龍」も撃沈されます。この大海戦は米軍の勝利に終わり、山本は作戦失敗の全責任を負う覚悟を決めました。激戦を終えた艦隊が真珠湾に凱旋し、ニミッツ提督は凱旋を見守ります。
