S1, E101: 話: 総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持って生まれる世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・ヴィランから人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中で、“個性”が何もない“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久が、ヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し一人前のヒーローを目指して成長していく物語。 体育祭の最中、出久のクラスメイト・飯田天哉の兄が保須市でヴィランに襲われる事件が発生した。 出久たちヒーロー科の生徒がプロヒーローの元へそれぞれの職場体験に向かう一方、兄の復讐に燃える飯田は保須のヒーロー事務所を希望する。 舞台は保須へ――“ヒーロー殺し”ステインが現れる。 ステインは「本物のヒーロー」とはどうあるべきかを問い、己の信念のもとにヒーローや犯罪者に手をかけていく。 飯田は兄の復讐のためにステインを探し出し、怒りのために周囲が見えなくなり、ただひたすらに復讐を目指す。 そんな飯田の窮地に駆けつけたのは緑谷と轟だった。 緑谷と轟が飯田のために体を張ってステインに立ち向かう。 ステインを倒すも、彼の思想は敵<ヴィラン>連合にも大きな影響を与える。 後半は教師VS生徒の期末試験。 2人一組を指示され、出久と爆豪のコンビはオールマイトと対戦することになる。 成長を続ける出久への敵対心をより高めた爆豪とはなかなか噛み合わず、本物のヒーローであるオールマイトには到底かなわない。「デクの力を借りるくらいなら負ける方がマシだ」と言い放つ爆豪に出久は…。
