シーズン1、エピソード1: のどかな春の日。1人の女の子が、舞い降りてくる桜の花びらに手を伸ばしている。『桜の花びらが地面につく前に3枚つかむことができたら願い事が叶う』そんなおまじないを信じ、一生懸命花びらをつかもうとしているその少女は竹宮芽衣(南沢奈央)。そこに現れる篠崎悠哉(矢崎広)。芽衣はひとつ年上の幼なじみの悠哉に恋をしている。幼い頃から姉の春菜(岩田さゆり)と悠哉と芽衣は兄弟のように育ってきた。しかし、いつからか悠哉の存在は、ただの幼なじみのお兄ちゃんから特別な人に変わっていった。この春、春菜が高校に進学し、通学路が別々になったことで、毎朝、悠哉との2人きりの時間が増えた。そんな時間が芽衣の恋心を少しずつ膨らませていった・・・
