シーズン1、エピソード1: ノッティンガムシャーの炭鉱集落で殺人事件が起きた。捜査に当たるのはノッティンガムシャー警察の警視正、イアン・シンクレアだ。被害者のギャリー・ジャクソンは、炭鉱ストライキで全国炭鉱労働組合を支持し、30年たった今も“スト破り”を嫌悪し続けていた。ギャリーは当時、ストが原因で逮捕もされていたが、ある警官の仲裁により告訴は取り下げ。逮捕に関するデータの一部は修正され、閲覧禁止になっていた。不審に思ったイアンは、仲裁に入ったとされるロンドン警視庁のソールズベリー警部補に情報提供を求める。ソールズベリーは上層部にかけ合うも一蹴され、代わりにノッティンガムシャー警察に捜査協力するよう指示されて…
