シーズン1、エピソード1: 話: 月島中央署管轄内で女性の遺体が発見される。身元を証明するものは全て抜き取られていたが、糸村聡は遺留品の中から見つかった万年筆に彫られた「N.SHIMADA」という文字から、それが被害者の名前ではないかと推測する。さらに、鳥のブローチを見つけた糸村は単独捜査を開始する。万年筆に病院で使われる消毒液が付着していたことが判明し、糸村は管轄内の大病院・愛聖総合病院へ聞き込みに向かう。そこで、被害者が同病院の看護師・嶋田夏美であることが判明する。 しかしその直後、武装した男4人組が病院に押し入り、立てこもり事件が発生。男たちは入院中の銀行頭取・町村貴史を拘束し、町村と院内の人々の命を盾に、銀行へ10億円の身代金を要求する。院内には心臓手術を翌日に控えた院長の娘・凛もおり、タイムリミットは24時間。糸村は白衣を羽織り、医者のふりをして潜入捜査を開始。看護師殺人事件と立てこもり事件、二つの事件の真相を突き止めるべく奔走する。
