
視聴可能: Prime Video、FOD
『時には母のない子のように』(第2回ヤングシナリオ大賞)、エピソード1: 郊外の都営住宅、丸山一平(岸田智史)33歳は4人家族の大黒柱で、ごく普通のサラリーマン。家庭も至って平穏で、ごく普通のサラリーマン家庭。息子の公平(川名浩介)と陽太(荒井貴雄)は近くの小学校に通っている。公平は同じクラスのマドンナ佐伯小奈美に好意を抱いている。運動会の予行練習が行われた日、一人の転校生が現れた。和田治(岡部浩之)は、両親を交通事故で亡くし、現在は姉と二人暮らし。そんな治に小奈美は同情心からやさしい言葉を投げかける。面白くない公平は、小奈美から同情心を買おうと不幸なフリをする。 クラスメイトから同情される公平。公平は不幸な自分を想像して、自分で同情し、クラスメイトにも同情してもらおうとする少年期特有の心理状態に陥っていた。
ドラマ · 1988年11月20日 · 48分