null: “ふつうで美味しい”とは今日も明日も美味しくて、10年後も食べたいと思う味。 日本各地の美味しいものを40年食べ歩いた、元「dancyu」編集長・植野広生が、大好きなお店の“ふつうで美味しい”料理を教えて貰い、「植野食堂」のお品書きに加えていきます。 本日伺うのは、江戸の面影を残す日本橋人形町。 親子丼で知られる老舗「玉ひで」の姉妹店として生まれた鶏料理専門店「江戸路」さんです。 上質な名古屋コーチンやつくば鶏を使い、焼き鳥、唐揚げ、煮込み料理など、鶏の多彩なおいしさを伝えてきた「江戸路」。 店を切り盛りするのは、「玉ひで」に生まれ育ちながらも、新しい鶏料理の世界を開いた店主・山田麻友美さん。 料理長の田中宰洋さんとともに、伝統を守りながら挑戦を続けています。 そして本日教えていただくのは、むね肉を薄く延ばして揚げた、香ばしくて食感が軽やかな「鳥せんべい」。 ビールとの相性も抜群で、大人の“上質なおやつ”として人気の一品です。老舗の誇りと新しい発想が交わる「江戸路」で、鶏料理の奥深さを味わいます。 本日も作り手たちの優しさを、お腹いっぱいいただきます!
