シーズン1、エピソード1: 高村圭太(織田裕二)は妻・絵恋(上野樹里)とフランス地中海沿いのリゾート地・ニースで幸せに浸っていた。絵恋は20歳年下でフランス生まれの帰国子女。圭太がニースにやってきたのは、この地でワイナリーを経営する彼女の両親に、結婚を認めてもらうためだった。そして両親に会う前日、ニースの街中で圭太は思わぬ女性と再会してしまう。それは学生時代に付き合っていた理衣(大竹しのぶ)だった。理衣は圭太と別れてすぐにフランスへ渡り、そこで知り合った日本人男性と結婚し、今はニースで暮らしているという。そんな理衣に圭太は当時言えなかった言葉を告げ、もう会う事もないと再会の約束をせずに別れた…はずだった。翌日、圭太はワイナリーを訪れ、絵恋の父・広瀬壮平(草刈正雄)と3人の娘たちと対面。しかしずっと背中を向けたままだった母親が振り返りほほ笑んだ時、圭太は唖然となる。そこにいたのは…なんと理衣だった。
