シーズン1、エピソード1: 上矢直輝（山下智久）は、プロバスケットボールチーム『JCアークス』の選手。学生時代から華々しい活躍を続けてきた直輝は、2年前にアークスに入団したが、プロ入り後は、思うように実力を発揮できずにいる。チームのチアリーダーである恋人の七海菜月（相武紗季）との結婚に向けて日々奮闘するが、肝心なところで決められない。 一方、音大出身の白河莉子（北川景子）は、書店でアルバイトをしながらプロのバイオリニストを目指していた。そして、学生時代からの親友でもあるフルート奏者の海老名麻衣（貫地谷しほり）とルームシェアをはじめたばかりだ。 アークスは、プレーオフ進出をかけた1戦に勝利する。その夜、アークスのヘッドコーチ・川崎智哉（伊藤英明）はとあることがきっかけで莉子と運命的な出会いを果たし、連絡先を交換することになる。 優勝を目指したアークスだったが、直輝の後輩で、万年補欠の秦野秀治（溝端淳平）の応援やキャプテン・宇都宮透（永井大）らの健闘もむなしく、チームは負けてしまう。そして、アークスはチーム補強のために、代々木廉（金子ノブアキ）獲得に乗り出す。アークスの親会社の総務部に勤務している菜月は、代々木に会社内を案内することになるが、代々木は菜月に興味津々の様子。 その晩、莉子が近所の公園でバイオリンの練習をしていると、直輝が通りかかり・・・。