
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード1: 某ヨーロッパのサーキットに、F3000マシンに乗り込むレーシングスーツ姿の神崎次郎(木村拓哉)がいた。 マシンのテスト走行であるにも関わらず、次郎は果敢に攻めていく。ついに次郎のマシンが前方を走るメインドライバーのマシンを捉えたが、その瞬間接触してしまう。ドライバー同士も衝突、メインドライバーに手をあげてしまった次郎はチームから解雇されてしまう。 レーサーとしての仕事を探す次郎。だが現実は厳しく、レーシングドライバーとして、契約を交わしてくれるところはなかった。 走る場所を国内に定めた次郎は5年ぶりに帰国する。以前所属していた、チーム・イチノセの監督、一之瀬新作(泉谷しげる)を訪ねるために。その間、次郎は仮の宿として、しばらくぶりに実家に戻ることにする。 しかしそこには「風の丘ホーム」の看板。陽気だが次郎にとっては厳格な父、猛(原田芳雄)が教師を辞して児童養護施設を開いていた。父の他に、出戻りの姉ちひろ(松下由樹)、夢見がちで意地っ張りの保育士、水越朋美(小雪)、経験に基づいた考えと実績とでホームを仕切るベテラン保育士、鳥居元一郎(堺雅人)、施設の食事を作っているこだわりの調理師、牛久保瑛子(高島礼子)、子どもたちに人生に対する深い講話をしてくれる神父の春山万里夫(角野卓造)、そして様々な事情や生い立ちを抱えて生きている12人の子どもたちが待ち受けていた。 そんな時、風の丘ホームに新たな子ども、草間周平(中島裕翔)が里親の森原夫妻に連れられてやってきた。
ドラマ · 2005年4月18日 · 58分