シーズン1、エピソード1: 父親の事故死で天涯孤独の身となった36歳の霧島智子(田中美佐子)は、5年来の恋人で出版社編集者・平尾望(内藤剛志)のプロポーズを断り、父親が遺した広いマンションに移り住む。智子は引っ越しを平尾の部下・仲村保(柏原崇)に手伝ってもらった。そこに14年前に家出をした義理の妹で29歳の霧島知子(飯島直子)が転がり込んできた。知子はクラブなどで唄う売れない歌手。智子と知子は、23年前、互いの親が連れ子同士で再婚したために姉妹となった血の繋がらない関係だ。両者はマンションの権利が自分にあると主張する。
