シーズン1、エピソード1: とある高級料亭の奥座敷で向かい合う内閣総理大臣の阿藤一郎 (小日向文世) と“政界のご意見番”こと大口潤三。最高級の旬の食材を使った料理で大口をもてなすはずが、なぜか大口はいっこうに料理に手を付けない。会合の雰囲気も悪くなる一方の中、料亭の仲居 (剛力彩芽) が大口にある料理を出す。そして、その料理を境に会合の雰囲気は一変する。同席していた総理の政務秘書官・古賀征二 (滝藤賢一) は、料亭の板長に何を出したのか尋ねるも、その料理には覚えがないと言う。ふと、板場での仲居の動きを思い出した古賀は、すぐさま行方を探させる―。その仲居こそ、25歳にしてパリのグラン・メゾンで腕をふるっていた女性シェフ・一木くるみだったのだ!
