シーズン1、エピソード1: 2005年3月。児童養護施設『希望の道』の校庭では、卒業式が行われていた。それはカンボジアでの学校建設を理由に施設を離れる一人の職員・赤山誠司(桐谷健太)のために開かれたものだった。親からの虐待が原因で養護施設に入所した5人の子ども達は、「希望の道」で出会った情熱あふれる職員・赤山と5年間寝食を共にし、本物の親子以上の深い絆で結ばれる関係になっていた。赤山はその日、子どもたちが将来の夢を書いて封印したタイムカプセルを校庭に埋める。「人間は…なんにでもなれる。お前たちは、俺の夢だ。」子どもたちは、赤山にとってまさしく“ヒーロー”だった。こうして子ども達の確かな未来を信じ、「希望の道」を後にするのだが…その直後、赤山は突然消息を絶つ。彼の身に一体何が起きたのか!?そして20年後…再び帰ってきた赤山が目にしたのは、夢や希望を失い絶望の淵に立つ、変わり果てた教え子たちの姿だった…©ABCテレビ
