シーズン1、エピソード3: 陽子が栄家を訪ねると「ウェブシティ」というIT企業の弁護士・添田と、暴力団・熊坂興業の大和卓郎がいた。ウェブシティは敬太郎に一億円、熊坂興業は百万円の金を貸していた。大和は子分の裕司に、栄家に住んでいる女たちを家から追い出せと命じる。そんな時、栄家に見知らぬ老人がやって来た。その内、眠ってしまった老人の上着から出てきたメモを見て、家族に連絡、その老人・楠木捨三の孫・克夫夫妻が迎えに来た。克夫は捨三を連れ帰ろうとするが、捨三を邪険に扱う克夫たちを見て、千代美は「こんな冷たい家族と暮らすことはない」と克夫夫妻を追い出す。その晩、陽子のもとに亡きやよいの友人・笠井昌枝が「夫婦喧嘩をした」とやって来た。昌枝は保険会社の凄腕セールスレディ。陽子から千代美の話を聞き、栄家に興味を持つ…。
